【大切なこと】経営者のための役員報酬と退職金の最適バランスについて
こんにちは、マーケティングを担当している西田です。
本日は、経営者の皆さまが頭を悩ませるテーマ、
「役員報酬」について記したいと思います。
一般的に、会社が成長し利益が増えると
役員報酬を上げることを考える経営者は少なくありません。
しかし、役員報酬の増額は所得税の増加と直結します。
ここで問題となるのは法人税と所得税の納税方法の違いです。
法人税は確定申告をした後、
期の利益に基づいて納税しますが、
所得税は毎月の報酬から源泉徴収で差し引かれます。
理想的?な徴収制度で、
役員報酬から自動的に差し引かれているため、
一括で納付する法人税に比べると重税感は少なく感じられます。
この錯覚が「高額な税金がかかると分かっているのに役員報酬を上げてしまう」
要因の一つではないでしょうか?
この、うっかり重税に対して、
役員退職金は一つの解決策となるかもしれません。
一方で、役員退職金の税負担は役員報酬よりも軽いですが、
役員報酬と連動している点が重要であり、
報酬の金額を極端に下げると、受け取れる退職金も減少してしまいます。
如何にバランスをとるかが、受取額をより増やす「カギ」となるのです。
この「カギ」、すなわち難しいバランスを見つけるために、
弊社では「ベストバランスシミュレーション」を、
無料でご提供しております。
たった4つの項目を入力するだけで、
報酬と退職金の最適なバランスを見つけることが可能です。
このシミュレーションをご活用いただきまして、
ご自身の報酬と退職金のベストバランスを、是非見つけてください。
少しでも皆様の、"税減報増"へお役に立てば幸いです。
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