12月8日「相続」を「争族」にしないための相続対策・事業承継セミナーを終えて

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こんにちは、セミナー事務局の伊藤です。

来月1月からの相続増税がせまる中、

最近はテレビや新聞記事などでも相続や遺言に関する話題が

よく取り上げられるようになりました。


司法統計によれば遺産分割をめぐる争い(審判や調停)の件数は、

10年前とくらべて3割以上増えており、

「うちの家に限って関係ない」という世間の認識も

だんだんと変わってきているように感じます。


本日のブログでは、

12月8日(月)に東京国際フォーラムで開催致しました、

相続・事業承継セミナーの内容について、一部をご紹介したいと思います。



✔第
1部 「争族」にしないための相続のポイント



第1部では、あいわ税理士法人、

パートナー税理士の小川賢一先生にご講演いただき、

遺言や相続財産に関するトラブルなど、

実務の現場での事例を中心にお話いただきました。


相続対策のポイントは優先順位で、
納税資金の準備や相続税の節税よりも先に

「誰にどの財産を残すか」が決まっていないと、

相続が「争族」に発展しやすいというお話や、

自社株など分割しにくい財産を多く保有するオーナー経営者は遺言を残していても、

遺産分割や納税資金の不足で揉めるケースが多いとの話が印象的でした。



✔第
2部 相続対策に有効な生命保険活用術


第2部では、弊社ヒューマンネットワークの尾﨑が、

相続対策に有効な生命保険活用術について、お話させていただきました。


オーナー経営者には、特別な生命保険の掛け方があることと、

活用にあたっては、会社と個人トータルで活用することが

さらに効果的であるという点についてご紹介いたしました。



✔おわりに



今年最後のセミナーとなりましたが、
今回も多くの皆様にご参加いただき、

誠にありがとうございました。


次回は、1月28日(水)トラストシティカンファレンス・京橋にて、

日本の伝統芸能の「落語」で相続を身近に感じていただける

「相続落語セミナー」を開催いたします。


皆様のご参加を心よりお待ちしております。

終了しました。